韓国三人衆とカナダからのカンナ

韓国から、ジンさんが再来日。

今回はお友達二人（リュウさん、ドンビさん）を伴っていらっしゃいました。わざわざ日本まで、しかも交通が不便な富津までですよ。ありがたくて、涙がチョチョ切れてしまいます。
ジンさんは、ストームロールのおさらいと、ノルサックFFロールが課題で、リュウさんとドンビさんはストームロールのSTEP2から。天狼☆の兄ぃが助太刀で来てくれたので、教える相手が3人でも割と満遍なくフォローできたと思います。兄ぃ、ありがとうございました。あとでギャラを振り込みますね(笑)。


感慨深いなぁと思ったのは…自分と天狼☆の兄ぃが海外から来た御仁にロールを指南しているシチュエーションです。二人でグリーンランドスタイルを始めた20数年前は“逆”でした。「我々」と「海外からの御仁」という構図は一緒でしたが、「我々」は教わる側だったのです。グレッグ・ステイマー、マリギアック・パディラ、ハービィー・ゴールデン等々、いま思えば錚々たる顔ぶれです。懲りずに毎年毎年、リスクを背負いながら海外からエキスパートを迎え、しつこくしつこく質問しまくって技を習得してきました。初めての年のお題は、なんと「サイドスカーリング」でした。アレがあったから、今があるのかも知れません。ほんっと、ノンストップの20数年でした。


だから、これからグリーンランドスタイル沼に足を踏み入れようとしている方々には、全力でサポートしてあげたいと思います。国内はもちろん、直近で言うと中国、香港、台湾、シンガポール、そして韓国。アジア圏で何らかのネットワークを構築できたら、さらに活性化するんじゃないかなぁ。STORM SHELTERがその基軸になれたら本望ですね。おっと、また風呂敷を広げてしまいました(笑)。


その頃、シェルターでは工場長が、GUTSでジェームスが持ってきてくれた古いカンナの復活に勤しんでいました。刃を外して入念に入念に研いでくれました。撮り忘れましたが、なにやらまた見たことも無い新兵器を携えてました。この人の引き出しは計り知れません。💡
それにしても、何年前のカンナなんでしょうね。今っぽくない無骨さが素敵です。これがシェルターで現役になったらすげぇなぁ。考えただけでワクワクしてきます。工場長、もう一個あったよね(笑)。

そんなこんなの週末でした。ご一緒した皆さんに感謝です。