心身一如

敬虔な仏教徒でもなんでもないのですが、最近（特にヨーロッパツアーの最中から）、この「心身一如」について考えることがあります。

ロールクラスに参加していただいた方々の中に、稀にレクチャー開始初っ端からテンパちゃって💦、上半身も下半身もまったく連動できない方がいます。ただもうアタフタ、アタフタ。都度、一個一個説明するのですが、結局、説明直後の“一個”はできるんだけど、他が付いてこない…とか。


そういう時はブレークを勧めます。
一番いいのは、Ｔバランスです。上半身の力を抜いてリラックス。鼻からゆっくり呼吸して、吐く方を長めに…これを一分ほど。吐く動作は副交感神経を刺激して、血管拡張から血圧を下げてくれます。波の“ロッキングチェア効果”も手伝って、いいアンバイにまったりできるハズです。「Ｔバランス自体、まだちょっと」という場合は、誰かにパドルのグリップポジションを下から軽く支えてもらうといいです。

「瞑想」とか言っちゃうと、やれ“無の境地”だとか七面倒くせぇことになるので(笑)、ただ呼吸に集中するだけでOKです。目をつぶるともっといいかも。⤴

騙されたと思ってやってみてください。その後の練習に落ち着いて取り組めます。「心身一如」…気ばっかり急いていると、カラダが追い付かないということでしょうかね。

ところで、心身一如って誰の言葉でしたっけ？💦💦