STAY SALTYヨーロッパツアー2024 -ドイツ編-

20240603a.jpgフランス編」からちょっと間が空いてしまいました。
スビバセン(-_-;)

フランスはブルターニュ地方ポンパルでのミッションを終え、次のステージ「ハンブルク(ドイツ)」へ。なんと、エックさんのクルマで移動です。エックさんとお会いするのは、これで4回目かな。最初の2回は、彼の仕事(オーケストラ)で来日したとき。3回目は一昨年のイサカ島でのロールクラス。で、今回のck/merのイベントで4回目。

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ポンパルからハンブルクまで約1000キロ。東京から直線で北海道北部まで行っちゃうぐらいか?
少しでも運転疲れを軽減するために、途中、エックさんの義兄宅に一泊させていただきました。お世話になりました。

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クルマはベルギー経由でドイツへ入国。エックさん宅に着いたのは夕方5時過ぎでした。フランスより暖かいです。エックさんは合気道の師範でもあり、ハンブルクに道場を構えています。まさに親日家。そのせいもあってか、ご自宅はまるで日本にいるかのような雰囲気でした。快適な寝具、美味しい食事、疲れを癒してくれる温かいシャワー。至れり尽くせりとは、まさにこのことです。奥様のガエルさんはユーモアに富み、いつも我々を笑わせてくれます。フランスでは1週間ほどテント暮らしだったので、この有難味が身に沁みます。生き返るわー。

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到着した翌日はフリー。お昼ぐらいから、ゆるゆるとハンブルク観光に連れていってもらいました。柔和な街並みのポンパルに対して、ハンブルクは何から何まで堅牢なイメージ。ゴツさがいいです。

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で、やっぱりビールが美味いです。ぷっはーっ!

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ロールクラスは二日間。会場は湖でした。自分にとっては、滅多に入ることのない“真水”です(笑)。参加者のほとんどがドイツの方々でしたが、スウェーデンやデンマークからの参加もありました。初心者は案外少なく、中級者以上という感じの方が多かったです。そういえば、STORM ONのステッカーが貼られたカヤックが数艇ありました。動画を提供してくれた方々でした。一昨年、イサカ島でのロールクラスに参加してくれたカールストンさんもいらっしゃいました。

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初日はレイバック系の基礎を、二日目はストームロールを中心とした前屈系の基礎をレクチャーしました。馴染みのないレッグドライブの威力を目の当たりにして、みなさん驚かれていたようです。自分にとっては、ロールには“脚”は欠かせない要素となっていますが、そうじゃない方がまだまだいるんですね(当たり前か)。STAY SALTYのロールクラスの需要はまだ枯れそうにもないです(笑)。呼ばれれば、どこにでも行きますよー。

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二日目だったかな。湖に入ってレクチャーしてたときのことです。どうも、背中に熱い視線を、しかも複数人分ほど突き刺さります。「なんだべ?」と思い、視線の送り主を探すと…なんと、そこには以前シェルターを訪ねてくれた、マチルダさんとカーチャさんがいるではありませんか。仕事の合間を縫って、わざわざロールクラスを見学しに来てくれたのでした。お元気そうでなにより、なにより。短い時間でしたが、お久しぶりの再会でした。

20240501_7F9A2612.jpgドイツでのロールクラスの所感です。年齢層は高いかもしれませんが、ロール習得への意欲の強さとか、熱心な練習ぶりはとてもハイレベルだと思います。あと、人の説明をちゃんと聞いてくれます。ここ、意外と欠けちゃう部分で、最後まで説明聞かないで回りだす人とか(今まで)結構いました。今回の参加者のみなさんは、しっかり最後まで聞いて、なおかつ積極的に質問してくれました。二日間だけでしたが、内容的には濃い仕上がりになったと思います。二日目のデブリーフィング時に受講証明書とステッカーをお渡ししてお開き。そのあとは、エックさん宅でお友達も招いてバーベキューパーティー(長音記号多いな💦)でした。

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今回は、ホスト役のエックさんとガエルさんに本当にお世話になりました。特にエックさんには、フランスでのシンポジウムからお世話になりっぱなしでした。ドイツでは、その上を行くような手厚いおもてなしに恐縮しまくりでした。お陰様でストレスフリーな毎日でした。またいつか、機会があればドイツに戻ってきたいです。そして、ぜひまた日本にも遊びきてください。倍返しでお世話させていただきます(笑)。

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というわけで「ドイツ編」はここまで。「イタリア編」へ続きます。

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