登竜門

230613a.JPGさやかさんがチェストスカーリングに挑戦。

スタンダードは、ほぼ安定してきて問題Nothingです。ここで「飽くなき追求」のスイッチオン。前回の自主練あたりからチェストスカーリングをぼちぼち。チェストスカーリングは前屈系ロールの入り口です。ここをマスターせんことには、リバーススウィープロールもストームロールもないのです。言わば登竜門。

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思えば、自分も四苦八苦しました。「なんで上がるのか理屈が分からん!」などと悪態をつきながら富津岬で練習したっけなぁ。何がナンでも天狼☆の兄ぃより先に上がってやるという意地がありました(笑)。その甲斐あってか、イチ抜けです。もちろん、続くリバースもストームも先に上がらせていただきました。うっしっし。

今のようにインターネットに参考資料がありません。つまり、先生がない状態での練習なので、いろんなパターンを試して、イイとこ取りしながら完成に近づけていった感じですかね。このプロセスは今でも役に立ってて、人に教えるときに“そのまんま”伝えるのではく、考えるステップを設けさせるようにしてます。これが“血肉”になるんですな。


さて、さやかさん。ド根性です。スキンカヤックとリジッドの両方でトライ。おそらく「やるっ!」と決めたらブレがないんでしょうね。その結果が成功に繋がったのでしょう。最初は不格好なロールかもしれませんが、コツさえ掴んでしまえばこっちのもんです。試行錯誤を繰り返してブラッシュアップするだけです。優雅なチェストスカーリングを見ることができるのも時間の問題ですね。
おめでとうございます。

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