分岐点

珍しく家族のことを書きます。
この4月、三男坊が新卒として就職しました。本人が希望する道へ進めたので、親としては一安心です。

長男も次男も、好きなことを仕事にして日々暮らしてます（いやいや、遊んで暮らしているわけじゃないですよ…^_^;）。そして最近、それぞれに一回目の転機が訪れたようです。自分の経験から「30歳までは、何度でもやり直しできる」ということを助言してきました。なので、あまり心配はしてませんが、奇しくも三人同時に分岐点に立つとは(笑)。面白いものです。
と言ってる当人も、この7月にはやはり分岐点を迎えます。
The 定年！(笑)

しかし、「分岐点」は社会通念上の話であって、“核”の部分は変わってないし、ブレもないです。息子たちもきっとそうだと思います。道をより極めるための軌道変更なのでしょう。「好きなこと」で食っていくというのは、そういうことです。楽しいだけでは済まされない、もっと高みを目指すという呪いにも似た不思議な力に翻弄されることがあります。逆らわずに、翻弄されまくればいいんです(笑)。翻弄されまくって、一枚も二枚も皮を脱ぎ捨てて、次の分岐点を目指す。終着駅が見えるまでは、この繰り返しなのかもしれません。
老い先長くもないでしょうから、どこまで見ていられるか分かりませんが、息子たちの今後の人生が楽しみです。


ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。