リャンサ(その8)- 大団円 -

230424f.jpg“リャンサねた”は今回でお終い。

くどいようですが、今回特筆すべきは「チームワーク」です。現地スタッフと招待コーチ陣、分け隔てなくシンポジウムを充実させようという共通の目的意識を持っていたように思えます。なにがそうさせたのかは分かりません。ただ、気が付いたらアイコンタクトだけでお互いの動きを察知できるレベルまで意思疎通が出来ていた、という感じです。

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これまでの海外でのレクチャーは“ピン”で行うことが圧倒的に多く、孤軍奮闘のオンパレードでした。プレッシャーに圧し潰されそうになる局面が何度あったことか。今回はソレが無かったです。もちろん「ストームロール特化クラス」という初の試みがあって、そんな需要あるのかなという不安はありましたが、その不安をカバーしてくれる仲間が常にいました。ありがたいことです。

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みんな、今頃どうしているのでしょうか。無性に会いたくなることがあります。リャンサのシンポジウムは二年に一回のサイクル。再来年、自分にお鉢が回ってくるかどうか分かりませんが、どうか“謎の東洋人”が誰かの脳裏に焼き付いていますように(笑)。

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過去に無いぐらいにキツいイベントでしたが、これをクリアしたことで何かしらの進歩があったと自負しています。直近で言うと、次はカナダとギリシャです。リャンサを糧に、昨年以上のパフォーマンスを披露できるよう、さらに練習を重ねようと思います。

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シンポジウムを終えた翌日。
結局、最後の最後まで空港でコーチチームでバカ話し(笑)。ボーディングの案内が出るたびに「んじゃ、またな」とそれぞれのゲートに向かって散会。少々寂しかったですが「また会える」という根拠のない確信がありました。


そっ、きっとまた会えるんです…リャンサで。うひひ。

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