3月26日QJロール練習会
みなさん、こんにちは。QJの高沢です。
3月26日に行われたロール練習会の様子をお伝えします。
雨予報の日曜日。
大貫の海岸、重たい雲の雨空の下にカヤック3艘。村上さん、田中さん、伊東さんが早々にロール練習を始めている。
3人に挨拶してさやかさんと海に漕ぎだす。水温は16度くらい。気温も同じ程度だろうか。真冬の気温、水温共に一桁を経験したせいか、思いの外寒くない。
とりあえずスタンダードロール。
パキっとパドルが折れた。
沈脱したくねーな、どーしよ?
たぶん折れるだろうと思って予備に持っていたストームパドルを使ってどうにか起き上がる。
実は前回、チェストスカーリングの練習中に「ぺきっ」と軽い音を立てて折れたので、補修した(完璧だと思ったのに。また補修だ)。
なので今回は初めてまともにストームパドルを使うことに。
思ったほど使いにくくはないけれど、手が舟に当たることしばし。もう少し慣れないと。
今回は、さやかさんのロール練習にお付き合い。
前回の練習で、初めて自分の舟でロールができたので、忘れないうちに練習。
向こうのほうで各自練習していた大御所3名が様子を見にやってくる。
とりあえずサイドスカーリングから。いきなり沈みそうになる。
近くにいた田中師匠より、肩を水面と平行にせよとのご指摘。
その通りにすると、今度は綺麗なサイドスカーリングに。
心の準備は整ったようで、スタンダードロールへ。
パドルや手の位置はともかく、上がってくる。
集まってきた師匠たちから、拍手が起こる。
大御所たちに囲まれ、適切な指導を受けながら、何度か失敗しつつも、パドルの向きが変になりつつも、上がってくる。
アラスカに行っている間に、抜かれてしまうなあ。。。
降り続く小雨の中、海に浮かんでいると、あっちの方へ行ってみようと、テトラポット沿いにみんなで北上。
スキンカヤックに乗る自分もさやかさんも、特に不安になることもなく、往復で500m程度の超ショートツーリング。ロールができるようになったさやかさんも、特に不安なさそうに漕いでいる。この間まで、恐々漕いでいたことが嘘のよう。
ふと見れば、伊東さんが海岸に群れているカモメを追っている。捕まえて食べるつもりだろうか? 魚食性の鳥はあまり美味しくないという話だけど。
雨足が強くなってきて、気温も下がってきた様子。
「そろそろ上がりましょう」
「私、もう少し漕いで行きます」
村上さんは、雨の中さらに1時間ほど漕ぎ続ける。タフな人だ。
田中師匠「さやかさん、上がってくる時に手が猫手になっちゃってるから、手を返して肩のあたりで『ガオー!』ってやると良いよ」
さやかさん「がおー! ですね!」
がおー! がおー!
こうして雨の「ロール虎の穴」は終わったのである。
参考
東京湾口付近の水温分布は以下
http://sui-kanagawa.jp/Kaikyozu/TokyoWanko/
3月26日に行われたロール練習会の様子をお伝えします。
雨予報の日曜日。
大貫の海岸、重たい雲の雨空の下にカヤック3艘。村上さん、田中さん、伊東さんが早々にロール練習を始めている。
3人に挨拶してさやかさんと海に漕ぎだす。水温は16度くらい。気温も同じ程度だろうか。真冬の気温、水温共に一桁を経験したせいか、思いの外寒くない。
とりあえずスタンダードロール。
パキっとパドルが折れた。
沈脱したくねーな、どーしよ?
たぶん折れるだろうと思って予備に持っていたストームパドルを使ってどうにか起き上がる。
実は前回、チェストスカーリングの練習中に「ぺきっ」と軽い音を立てて折れたので、補修した(完璧だと思ったのに。また補修だ)。
なので今回は初めてまともにストームパドルを使うことに。
思ったほど使いにくくはないけれど、手が舟に当たることしばし。もう少し慣れないと。
今回は、さやかさんのロール練習にお付き合い。
前回の練習で、初めて自分の舟でロールができたので、忘れないうちに練習。
向こうのほうで各自練習していた大御所3名が様子を見にやってくる。
とりあえずサイドスカーリングから。いきなり沈みそうになる。
近くにいた田中師匠より、肩を水面と平行にせよとのご指摘。
その通りにすると、今度は綺麗なサイドスカーリングに。
心の準備は整ったようで、スタンダードロールへ。
パドルや手の位置はともかく、上がってくる。
集まってきた師匠たちから、拍手が起こる。
大御所たちに囲まれ、適切な指導を受けながら、何度か失敗しつつも、パドルの向きが変になりつつも、上がってくる。
アラスカに行っている間に、抜かれてしまうなあ。。。
降り続く小雨の中、海に浮かんでいると、あっちの方へ行ってみようと、テトラポット沿いにみんなで北上。
スキンカヤックに乗る自分もさやかさんも、特に不安になることもなく、往復で500m程度の超ショートツーリング。ロールができるようになったさやかさんも、特に不安なさそうに漕いでいる。この間まで、恐々漕いでいたことが嘘のよう。
ふと見れば、伊東さんが海岸に群れているカモメを追っている。捕まえて食べるつもりだろうか? 魚食性の鳥はあまり美味しくないという話だけど。
雨足が強くなってきて、気温も下がってきた様子。
「そろそろ上がりましょう」
「私、もう少し漕いで行きます」
村上さんは、雨の中さらに1時間ほど漕ぎ続ける。タフな人だ。
田中師匠「さやかさん、上がってくる時に手が猫手になっちゃってるから、手を返して肩のあたりで『ガオー!』ってやると良いよ」
さやかさん「がおー! ですね!」
がおー! がおー!
こうして雨の「ロール虎の穴」は終わったのである。
参考
東京湾口付近の水温分布は以下
http://sui-kanagawa.jp/Kaikyozu/TokyoWanko/
この記事へのコメント
そっか、ストームパドルだったんですね。どうも、いつもとストロークが違うなぁと思って見てました。と言いつつ、ちゃんと進んでたし、操船は問題ないようでした。これを機に、私同様「ストーム使い」になりましょう(笑)。