オーバースラスター
カップファーベルでのロールでは、逆さまになったときにシートからお尻が浮いて(離れて)しまう…ということを先日のブログに書きました。キーホールコクピットなんですが、サイブレースが付いてないので、余計に踏ん張りが利かないのです。「さてさて、どうしたものか」と考えあぐねていたところに“天の声”。もとい、天狼星の声(笑)。
「リバーカヤックのオーバースラスターを参考にするとよろし」
さすが、あちこちカジっているだけあって、引き出しが多いです。わかりやすいサイトも紹介してもらったので、見ながら自分の中でデザインを作っていきます。機能的には、オーバースラスターというより、カナックでも使用しているフィッティングフォームと同様なわけです。対ボリューム策がキモですね。
で、こんな感じで作ってみました。
まずは、高密度フォームをいつものように削ります。これだけだと、脚で押し上げてもズレてしまいます。少しでも前方へズレようものなら、途端にフォーム材がガタついて、遊びが出来てしまします。こうなっちゃうとほぼ機能しません。
なので、このフィッティングフォームの上にストッパーの役割を果たすブロックを追加します。キーホールの内側のエッジをフォーム材に写しとって、削りだします。
しかし、この二つのブロックを接着してしまうと、前後左右に動かすことができないので、おそらく沈脱は無理でしょう。最初、一体型も考えてみたのですが、万が一のときに抜ける気がしません(笑)。ロールの練習が目的と言えども、最低限の安全は確保するべきです。
んじゃ、この二つのブロックをどうするか? ここでまた「さてさて、どうしたものか」です。ううむ、そんなに都合よく“天の声”は聞こえてこないか(笑)。結局、辿り着いたのがコレ。ベルクロです。お互いのブロックに付けることで、脱着可能になります。
なかなかイイ感じにまとまりました。あとは実際に海で試してみてからですね。皮算用かも知れませんが(笑)、なんかイケそうな気がします。
これで、来年の海外レクチャーに向けて、ハイボリューム艇も考慮しながら練習できます。頑張りまっせー。
天狼☆の兄ぃ、ご教示いただき、ありがとうございました。
「リバーカヤックのオーバースラスターを参考にするとよろし」
さすが、あちこちカジっているだけあって、引き出しが多いです。わかりやすいサイトも紹介してもらったので、見ながら自分の中でデザインを作っていきます。機能的には、オーバースラスターというより、カナックでも使用しているフィッティングフォームと同様なわけです。対ボリューム策がキモですね。
で、こんな感じで作ってみました。
まずは、高密度フォームをいつものように削ります。これだけだと、脚で押し上げてもズレてしまいます。少しでも前方へズレようものなら、途端にフォーム材がガタついて、遊びが出来てしまします。こうなっちゃうとほぼ機能しません。
なので、このフィッティングフォームの上にストッパーの役割を果たすブロックを追加します。キーホールの内側のエッジをフォーム材に写しとって、削りだします。
しかし、この二つのブロックを接着してしまうと、前後左右に動かすことができないので、おそらく沈脱は無理でしょう。最初、一体型も考えてみたのですが、万が一のときに抜ける気がしません(笑)。ロールの練習が目的と言えども、最低限の安全は確保するべきです。
んじゃ、この二つのブロックをどうするか? ここでまた「さてさて、どうしたものか」です。ううむ、そんなに都合よく“天の声”は聞こえてこないか(笑)。結局、辿り着いたのがコレ。ベルクロです。お互いのブロックに付けることで、脱着可能になります。
なかなかイイ感じにまとまりました。あとは実際に海で試してみてからですね。皮算用かも知れませんが(笑)、なんかイケそうな気がします。
これで、来年の海外レクチャーに向けて、ハイボリューム艇も考慮しながら練習できます。頑張りまっせー。
天狼☆の兄ぃ、ご教示いただき、ありがとうございました。
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